スタッフブログ

2015-04-23

訪問介護「身体介護小グループ研修会」

訪問介護部門で登録ヘルパー向けに

身体介護の小グループ研修会を開催しました。

小グループというより個人研修!

ヘルパーさん二人づつで行うので

4月16日~28日までで

10回以上の開催になります。

 

毎年1~2回このような勉強会を開催します。

湘南ひまわりのヘルパーさんは

皆さん経験5年以上、ベテランさんは15年以上

という大ベテランさんたちです。

日々の訪問で十分に技術は発揮されていますが、

年1,2回は初心に戻って、基本動作や

ボディメカニクスなどを再点検。

 

お互いが利用者役、ヘルパー役となり

介助し、サービス提供責任者にチェック

してもらいます。

今回のお題は

「スライドシートとスライディングボードを

使った体位変換と移乗」です。

福祉用具のスライドシートとスライディング

ボード(イージーモーション)を利用して、

介護者も介助者も安全で楽な体勢で介助できる

ように学びます。

今回はスライドシートの代替品として

どこのお宅にもあるビニール袋を使用します。

 

写真は第1回目の模様です。

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スライドシートに見立てたビニール袋と

バスタオルを使って、ベッド上の利用者様を

正しい位置に戻します。

ビニールなしのいつものやり方の

1割くらいの力で簡単に臀部が動きます。

介護される方もする方も楽な体勢で

行うことができます。

 

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こちらはスライディングボード

(イージーモーション)です。

使用には環境条件や注意を怠ると

危険なことも多いので、使用時の

注意事項、事故事例なども

実際、自分たちで乗って体験しました。

 

なかなか導入しているお宅は少ないので

未経験のヘルパーがほとんどでしたが、

慣れてくると「軽い」「楽」「腰がつらくない」

など目からウロコ的な感想が!

 

また、利用者様役で介助されてみると、

介助者(ヘルパー側)が力を入れて

行っている介助の時は、されている側も

負担がかかる場合もあること、ヘルパーさんが

楽々やれる体勢は利用者様側にも負担が少ない

ということが体験できました。

 

便利な福祉用具がたくさんあるので

ヘルパーとして上手に使えるように

なって、腰を痛めず仕事を続けて

行きたいと思います。

 

4月28日までまだまだですので

サービス提供責任者の私たちも

最後までがんばります!!

 

(おおすぎ)

 

 

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