2014-09-26
昨日、茅ヶ崎市が次期介護保険制度改正について説明会を行いました
市内各事業所から多数の参加者で会場は満席状態・・・
制度改正について関心の深さが見えました
平成12年の制度創設から平成18年に大きな改正があり、次回の改正は
それを上回る内容となっています
以前にも記載をしましたが、利用負担の見直しの他
1、要支援者の訪問介護・通所介護を本体から外す
2、通所介護の分化 → 小規模(定員により)は地域密着へ
介護給付から外される事になる現行の要支援1・2の軽度者について
市町村主体で行われる総合事業(介護予防・生活支援サービス)が
改正の大きな目玉となりそうです
その他にも、特養対象を要介護3以上に等・・・
「医療から介護」「施設から在宅へ」の方向を踏まえた改革のようです
民間の介護事業所にとっては介護給付が減少する事は、その事業運営に
支障をきたす大きな課題となります
民間事業者もこれまでの一元的な介護事業から、個々の事業の見直しを行い
制度改正に合わせ、特性を生かした独自の事業展開が求められる事になりそうです
今後2025年(平成37年)、団塊世代が後期高齢者になるところを目処とし
地域包括ケアシステムが構築されるまで制度改革(再編)は続くと思われます・・・
その頃には自分も介護が必要になっているかも・・・・
湘南ひまわり (は)