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2014-10-08

「2025年問題」につて・・・

高齢化の問題が深刻化するのが「2025年」、団塊の世代が75歳に達する25年には

国民の5人に1人が75歳以上となる。

加齢に伴い要介護のリスクが高まり、また、高齢者の4人に1人が認知症とその予備軍

という時代にあって、認知症患者も増加するだろう。

1人暮らしや高齢者夫婦のみの世帯も増えてゆく・・・・

 

離職率の高さが介護業界全体の人材不足を招き、国内の介護労働者は現在約150万人

、担い手確保に四苦八苦している状況、現在のままだと25年には100万人の不足が推定

されている。

 

介護保険制度で構築を目指す「地域包括ケアシステム」は、重度要介護状態になっても

、地域で最後まで自分らしく暮らす仕組みだが・・・、医療や介護サービスが行き届かな

はれば「住み慣れた我が家」には居続ける事は出来ない・・・・

 

介護の担い手に求めるのは、高齢者の尊厳を大切にしたケアだが、現実において担い手

の生活も守らなければならない(これはかなり大事な事)

介護職の「量」「質」の確保には、やりがいが継続する職場環境システムも必要と思われる。

 

                      湘南ひまわり (は)

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