2015-01-19
2015年介護は大きな転換期となり、25年には介護職員(従事者)
が30万人の不足、65歳以上の5人に1人は認知症(全体700万人)
になるという推計を政府が公表しました。
また、大きな問題として介護保険の自己負担率の引き上げが有ります
制度発足以来、一律1割の負担が8月からは年間の年金収入が単身で
280万円以上、夫婦で359万円以上に該当する場合、2割負担になります。
更には、4月に予定されている改定では「特別養護老人ホーム」の入居
条件が原則「要介護3以上」と規定されます。
要介護1・2の高齢者は入居を断念せざるをえない状況となり、家族に
とっても厳しい時代となりそうです。
増大し続ける介護給付費の抑制を図るためとはいえ、この先不安の
伴う事になるのは間違い有りません。
各市町村で実施予定の「地域包括ケアシステム」と「サ高住」・・
2つの柱が上手く機能する事に期待です!!
湘南ひまわり(は)